児童発達支援・放課後等ディサービス・生活支援施設 LEGO kodomo LABO

LEGO保育園

■児童発達支援・放課後等デイサービス・生活支援施設
 「LEGO kodomo LABO (レゴ コドモ ラボ)」

〒862-0976
熊本市中央区九品寺1丁目5−3 熊本第2ビル1階
TEL:096-247-6632

夜の勤務の保護者様も気軽にご利用できるように配慮した「療育・生活支援機関」で、生活困窮・シングルマザー(ファーザー)等の相談支援活動もおこないます。
運営時間/9:00〜18:00

開設日/2022年6月1日
経営主体/合同会社 佐方




LEGO kodomo LABO(レゴ コドモ ラボ)設立への想い

弊社は現在3つの夜間園にて、約50名の園児を預かっております。長年、夜間保育園運営を通して思う事は、子どもを育てながら夜のお仕事をする方々への機関や情報が乏しく、いまだ『病児保育園』や『療育機関』がないことです。

そこで弊社は、LEGO第二保育園に「体調不良児室」を設置し、3名の看護師を配置して『病児保育』をおこなっております。次なる弊社の課題は『療育』です。

夜働く家族構成・生活スタイル・母子家庭等が理由で弊社に通う過半数の園児が、発達・知的に遅れがある事に驚きました。また、我が子の発育の遅れに気づいた保護者様からも数多くの相談を受けてまいりました。

現在、児発官(児童発達支援管理責任者)でもある主任保育士のもと、保育園内で療育要素取り入れておりますが、夜間保育園の短い主活動内での療育は限界があります。

そこで、職員一同が話し合い、勉強会を繰り返して、弊社で療育施設を設立し、受け入れ態勢を整える事が一番ではないかとの思いに辿りつきました。

当園では、広く熊本県下より園児を預かっている関係上、児童相談所や熊本県内の役所と常に連携をし「成長の遅れや障害が見受けられる子どもの見守りや指導」をさせて頂いております。

これからも、夜間保育園として夜勤務をされる方々の現状を把握し、行政へ報告を行い、保護者様へできる限りの支援がおこなえるよう、尽力してまいります。


LEGO kodomo LABO の「基本理念」と「運営方針」

【基本理念】
子ども達は色々な環境のもとそれぞれ個性を持って育っています。
夜両親がお仕事でそばにいない。シングルマザーで母子二人の生活。等、過酷な環境下で周囲の人々の理解と支援を必要としています。

障害のあるなしや生活スタイルや環境に関わらず、平等に互いを尊重し、支え合い、安心して学び、働き、暮らす事が出来る共生社会が必要と考えます。

このような考えのもと、分け隔てなく支援を必要とする障害のある子どもや家族・地域へ社会参加の機会の確保・地域での暮らしを支援いたします。

【運営方針】
1. 安心・安全を第一に子ども達の個性や能力が存分に発揮できる環境を目指します。
2. 障害のある子どもが将来の為に必要な力の療育に取り組みます。
3. 家庭・保育園・幼稚園・学校・地域等連携のもと発達段階に適した児童発達支援計画や個別指導計画を作成し、支援に取り組みます。
4. 専門性の人材による質の良い支援を提供するとともに、子ども・保護者共々寄り添った支援を提供します。
5. 夢ある未来に向かい笑顔で溢れる毎日が送れるよう、温もりある運営をします。


■児童発達支援について

平成30年度に内閣府所管「企業主導型保育事業」にて全国の夜間保育園が認可保育園なみの助成が受けられ、手厚い保育が可能となりましたが、付属する病児・療育支援・周囲からの職業、生活スタイルによる差別などはいまだ未解決のままです。

ここに掲げる「全ての児童」「愛され、保護されること」や児童福祉法第2条第1項にあるように弊社は日本全国の子どもに平等に支援されるべきと強く願います。

非常に見えにくく、取り残されている夜の勤務保護者と子ども達へも当たり前のような支援が受けられるように、弊社は夜間保育園・夜間学童保育所・療育機関を通して全力で支援を行ってまいります。

【支援内容】
1.熊本市内全夜間保育園5ケ所との連携を図る。(情報交換や実態把握)
2.市町村役所等、保育園・幼稚園・学校との連携強化。
3.ボランティアグループ等との連携にて療育機関などの情報発信。

【療育の方法】
療育において重視することは、「愛情」「信頼」の関係性だと考え、スキンシップ・安心感・信頼感を得る事を心掛けていきます。
夜間保育園を通してわかった事は、愛情不足からなる発達障害も多く見受けられ、またシングルマザーでの子育てからは、同年代の子どもや母親以外の接触がなく成長の妨げになっている事が確認出来ています。
1.健康・生活
2.運動・感覚
3.認知・行動
4.言語・コミュニケーション
5.人間関係・社会性

【共生社会への参加・包容の推進】
行政や支援の情報が届かない保護者に対して、夜間保育園を大いに利用し、提携企業などへ情報発信に努めてまいります。また、地域社会への参加に関しては弊社主体にて誘導、開催実施します。

1.野外活動(弊社畑への遠足や定期的保護者会などを開催)
2.地域でのコミュニティーを活用し色々な方々との交流・情報交換場所を提供。
3.子どもの住む地域での民生委員との連携や保護者を踏まえた3者にての相談。
4.療育外での成長過程など分野は委託医との連携相談実施。
5.弊社保育園行事参加や連携施設・保育園幼稚園への園児訪問を実施。

■放課後等デイサービスについて

就学している障害児に対して、まずは「放課後等ディに行きたい!」と思わせるためにも、自宅のような・友人宅のような雰囲気でリラックスできる空間づくりを心掛けます。

職員は、何でも話せる親友でもあり、時には母親父親のような存在に。療育において重視することは「愛情」「信頼」の関係性だと考え会話・安心感・信頼感を得る事を重視します。

生活環境(夜型生活)愛情不足による障害の引き金になっている場合も多く、精神安定「ホッ」とできる居場所として空間を提供します。

一人ひとりの能力・成長・個性に合わせしっかりと見極め、個別支援計画を作ります。

夜間学童に通う子ども達には学校→放課後ディサービス→夜間学童保育所となり、精神的・心身的苦痛がないよう1回の療育時間は45分以内と定め、その他時間はゲームや会話・遊び中心に就寝まで有意義に過ごせるよう学童保育所と連携プログラムを作成します。

【支援内容】
1.学校と保護者と連携し、生活向上のための支援を行う。
2.夜間学童所との連携し、療育を通し衣食住への支援も行う。
3.社会との交流の場所を提供する。

【療育の方法】
1.ことばのつまずきがある
2.語想起・作文力・解読力が難しい
3.注意・集中力が弱い
4.数へのつまずきがある
5.数概念や文章力につまずきがある
6.社会性につまずきがある

【共生社会の実現に向けた後方支援】
当社夜間学童保育所や他学童保育施設との連携をとり、障害のない子ども達との交流の時間を設けます。

また、弊社LEGO保育園・LEGO第二保育園・学童などへ訪問し集団活動の中で遊ぶ・学ぶ・楽しむ事ことで五感を養い日々の生活につながる療育を行います。

1.弊社夜間保育園、連携学童保育所にて集団動定期的に行う。
2.当社夜間保育園・学童保育所年間イベントスケジュールに基づき「お楽しみ会」「お月見会」「クリスマス会」などイベント参加。
3.保護者在住地域は熊本県下に及ぶため、地域を問わず保護者と一緒にその地域での支援や協力を仰ぐ動きを共に行います。

 



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